ARIES 雑記
HPの本編からはみ出した事をあれこれつづろうと思っています。
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私もカリスマ?    /2007年01月25日(木)
先日持ち込まれたオーバーコートのお直しは、
リバーシブル仕様の布で1枚仕立てになっているものでした。
2枚のウールの布が細かい糸で接結されている布で、
裏表で違う色のもので変化を楽しんだり、
同じ色でも縫い代が全く見えない縫い方になるので、
すっきり軽く仕上がる高級品に多いコートです。

20070125212948.jpg
これがその布端を裏表を開いたところです。

お直しの内容は、
きものスリーブで脇や袖下がもたつくので、
スッキリさせたいとのこと。
仮縫いをして前後共4~5センチほど脇の下部分で詰める事になりました。

縫い代を5ミリ取って綺麗にカットするには、
正確な印付けが肝心です。
今回は、チャコの代わりにカリスマシャーペンを使ってみました。
20070125213437.jpg
シャーペンの形なので、
常に細い線が描けるのが気持ちいいです。
芯の色も4色ありますし、とっても気に入りました。(*^_^*)

縫い代が全く見えない縫い方というのは、
1枚目の画像の開いた1センチを5ミリに折ってその間に
反対側の縫い代5ミリをはさんだ状態にするという感じです。

具体的には、
後ろの脇布を1枚目の画像のように1センチ巾で開いておいて、
(1センチの印部分にしつけか粗ミシンをかけてから開く)
その2枚になった表側と前の脇を5ミリの縫い代で縫い合わせ、
後ろ側に片返しした後、
残った後ろの裏側の縫い代5ミリを折りながら
縫い目のキワにまつりつけていきます。

手縫い作業が多いことと、
縫い代が細くなってしまう為やり直しが効かない縫い方なので、
仮縫いを慎重に行うことが大事です。

受け取りに来て着て貰うまで心配でしたが、
ピッタリでほっとしました。(^_^)v
コメント
▼この記事へのコメント▼
一枚仕立てのカシミヤなどではよく使う手法ですが、
カリスマシャーペン、知りませんでした(^^ゞ
薄く削ったチャコで印をしてあちこちが作業中に消えてしまうの一本糸で置きしつけをしたりしてやっていました。
表側になる方を縫ってから中に入る部分の2枚の切り端を段差をつけてもう少し切り込んでから最後にかぶせた布を細かく手で縫いつけていました。
少しでも平らになるように。

今、縫い針が通らないような硬い生地のお直しが来ています、他所でオーダーされたものですが、体に合わなくてだぶだぶなので治して欲しいとの事、見た目は別珍のようでしたが、鎧のようです(笑)
この生地の名前は何なのかしら?、、
先に仕立てた人の苦労が分かるものです。
出回っているきじの種類が多すぎて名称や特徴が把握できないでいます。
素材に関する本を注文してしまいました。
レスdate 2007/01/26(金) 10:18:28 | URL | ふるやま #nmxoCd6A[ 編集]
★ふるやまさん
>一枚仕立てのカシミヤ
久しぶりにこんな高級な素材をいじりました。
最近カジュアル志向ばかりでなかなかこういう布素材も売っているお店が少なくなりました。
地方では特に。

>少しでも平らになるように。
私も自分で一から仕立てた時はそうしたような記憶があります。
お直しの場合は、なるべく同じ状態に仕上げるようにしてるのでこういう簡易手順になりました。
既製品とオーダー服の差はほどくと良く解りますね。

>鎧のようです(笑)
伺っただけでお手上げです。
そういう難題が来ると出来る方向へ誘導(逃げ?)するのが常です。
私の場合。v-16

>きじの種類
本当に毎年新しい素材も開発されますしね。
ずいぶん前になりますがピーチスキンが出た時は衝撃を受けました。私。

カリスマシャーペンは本当に良いですよ。
芯の太さや硬さが絶妙なのだと思います。
レスdate 2007/01/26(金) 23:02:29 | URL | アリエス #3xEi7ISw[ 編集]
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